子供の学校も塾もオンライン学習が始まって、端末不足におちいりました。
当家は子供が2人(高校3年生、中学1年生)。妻の『Surface』を貸しても、1人が何もできなくなるので端末を買うことに!
自分用でれば『iPad』一択ですが、利用が限られているものにお金もかけられないので、安価な製品がある『Android』のタブレットを探しました。
たぶん、皆様も同じ悩みを抱えていて、いろいろと探したと思います。
当家が購入した『Dragon Touch MAX10』を使ってみて、商品サイトのレビューだけでは見えづらい部分も含めてコメントしたいと思います。
ガジェット好きな方は、スペックなどを徹底比較されると思いますが、そうなると専門用語だらけでわかりづらいと思うので、使用感で必要な情報に絞って、シンプルに説明します。
商品選択(スペック条件)
① 端末の種類は?
端末種類の選択
- パソコン(基本はノートパソコン)
- 2in1パソコン(パソコンとタブレットの1台2役)
- タブレット
将来的には、パソコンもしくは2in1を買い与える予定ですが、今回の目的は
- 『Google Classroom』の操作閲覧
- 『zoom』の利用
でしたので、『タブレット』を選択
② タブレットの種類は?
搭載OS(Operating System)の選択
- iPad(Apple社製のみ▶︎iPad OS)
- Windowsタブレット(Microsoft社および複数社製品化)
- Androidタブレット(多くの会社で製品化)
もちろん自分で使うなら仕事でも使っている『iPad』一択です。『Microsoft Office』を多用するなら『Windowsタブレット』も選択肢の一つでしょう。
ただ、今回の目的をはどれでも達成できるので、多くの会社で製品化していて比較的安価である『Androidタブレット』を選択
③ 通信の種類は?【Android】
無線通信の種類を選択
- セルラー型
- Wi-Fi型
持ち出しを考えていないので、種類数と価格を考え『Wi-Fi型』を選択
(外で使う時は、スマホのテザリングを利用)
④ ディスプレイ サイズは?【Android】
画面サイズの選択
- 8インチ(持ち運びに便利)
- 10インチ(基本性能を備えている)
- 12インチ(スペック上位性能)
基本は子供の見やすさを重視するので、『8インチ』は却下
今回は学習用の見やすさの最低限として、『10インチ」を選択
⑤ プロセッサー(CPU)は?【Android】
処理能力の選択
- 2コア(デュアルコア)
- 4コア(クアッドコア)
- 6コア(ヘキサコア)
- 8コア(オクタコア)
処理スピードが早ければストレスがなくなるので、処理能力は高いに越したことはないですが、上位になるにつれて高額になっていきます。
最低限目的を果たすところとして、『最低4コア以上』を選択
⑥ メモリー容量(RAM)は?【Android】
動作能力の選択
- 2GB(Android動作の必須容量)
- 3GB
- 4GB以上
サイトを立ち上げて、動画も併せてを見ることを考えると『4GB』ほしいところですが、『4GB』を超えると一気に値段があがるので、試す意味も込めて『最低3GB以上』を選択
⑦ ストレージ(HDD容量)は?【Android】
記憶能力の選択
- 16GB
- 32GB
- 64GB以上
『16GB』は小さすぎるから却下。アンドロイド掲載タブレットはSDカードで増設できるタイプもあるので、目的を果たすために最低限必要と思われる『最低32GB以上』を選択
商品選択(リストアップ〜決定)
① 条件に合う候補のリストアップ
購入する条件として
- 購入金額2万円以下
- Androidバージョン9.0以降
上記とスペック条件をほぼ満たす商品をリストアップ
- 『Amazon Fire HD 10タブレット 』ROM32GB ※Android掲載ではないが…
- 『Dragon Touch MAX10』10.1インチ ROM32GB 8コアCPU
- 『Vankyo MatrixPad Z10』10インチ ROM32GB 4コアCPU
- 『Vankyo MatrixPad S30』10インチ ROM32GB 8コアCPU
たぶん、上記のどれを買っても目的は達成できると思うので、これから先は好みの選択になります。自分は処理が遅いとストレスに感じるので、処理能力重視!
② 商品決定
『Amazon Fire HD』は価格は一番安いのですが、OSがAndroidをAmazonでカスタマイズした『Fire OS』を使っているため、使えるアプリ数に限りがあり、今回は却下。
残りの3つから選ぶのですが、Amazonで購入した場合、期間限定のクーポンがあると価格差がほぼなくなります。スペックで言うと4番目の2020年4月に発売した『Vankyo MatrixPad S30』が一番良いのですが、購入検討(2020年4月末)時点で在庫が切れていて、5月末まで入ってこない状態で断念…残念。
残るは、2番目の『Dragon Touch MAX10』と3番目の『Vankyo MatrixPad Z10』の一騎打ち!
会社は共に中国の深圳市で事業内容が似ていて大きな差は感じられず…
スペックは誤差のレベルで、使用感は変わらないと思います。
悩んだ結果、オクトコアを採用している『Dragon Touch MAX10』で確定
③ 購入後のふりかえり(私見)
今回購入する機種について、もう少し金額をあげれば…
- Huawei(中国)タブレットの2019年出荷台数シェア世界2位
- Samsung(韓国)スマホ世界シェア1位『Galaxyシリーズ』
- NECや富士通の日本製 など
なども検討できたと思いますが、このあたりを検討するぐらいなら…
Apple社製の『iPad』を選択すると思います。タブレットの中では、使いやすさはダントツ!
- iPad mini(持ち運びに便利)
- iPad(基本性能▶︎iPadの中では安価)
- iPad Air(薄くてスマート▶︎高め)
- iPad Pro(パソコンに近い性能▶︎高い)
難点は高いだけです。子供でも有効に使ってくれるなら検討しても良いですが、iPhoneをあげてiPadまであげるのは違うように感じて、zoom などが使えるスペックにおさえました。
購入後〜使ってみた
① 家に届いた〜セットアップ
今回は、スタンド機能のある保護カバーを一緒に購入!
中を開けると、本体、充電器、説明書、保証書が入っています。
日本語対応とありましたが説明書は、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語と日本語に対応していて、1/6が日本語で記載している感じ。
充電はフルにはされていないので、最初に少し充電!
サイドにある電源ボタンを押すと『ようこそ』の画面が立ち上がるので…
step
1言語のプルダウンから『日本語』を選択して『開始』をタップ
step
2Wi-Fiの設定(ネットワークを選択してパスコードを入力)
step
3Googleアカウント(ユーザー名とパスワード)を入力
※グーグルアカウントを持っていない方は、無料で作れるので事前に用意しておく
立ち上がったら、使い始めましょう!
② 使ってみた
手ブレがひどいです。すみません…
よく使うGoogleのアプリ(Chrome、Gmail、YouTubeなど)は最初から入っています。
(zoomは入っていないのでダウンロード要)
通常動作は何の問題もありません。iPhoneユーザーは、普段Androidの使い方に慣れていないので戸惑いもあると思いますが、一週間もすれば慣れてきます。子供たちはもっと早く覚えます。
『Google Classroom』
基本は問題ないです。ネット環境次第で不安定になる時もありますが、Wi-Fiルーターの問題ですので、本機の問題ではないです。
『zoom』などのオンライン会議システム
数回使いましたが、特に問題はなく、スマホでやるよりもストレスは少ないです。
スマホでの参加は見づらくてストレスになるので、パソコンを持っていないのであれば、タブレットぐらいは持っていてもよいと思います。
今は、妻が毎週のようにzoomなどを使った催しに参加しています。今後は、ママ友や古くからの友人同士でのzoomを使ったコミュニティはどんどん増えてくるでしょう。
『YouTube』などの動画閲覧
もちろん閲覧することに問題はないですが、YouTubeなどの試聴時間が伸びてくる傾向にあります。
最初に利用するルールを作ったほうがよいです。ルールを作っても守らないですが、それでも根気よくルールを守らせることの戦いが始まります。
タブレットなどを購入する一番の問題がこれかもしれません。
【結論】
オンライン学習は『Androidタブレット』で十分
スペックは『Dragon Touch MAX10』でいける
動画試聴は最初にルールを作って徹底させる
『zoom』は今後も頻度は増える▶︎家族で使える