スキルアップの本
できるYouTuber式 Excel現場の教科書
Excelのおすすめはこの書籍一択だと思います。 筆者は、元伊藤忠商事経理部を経て、現在はYouTuber【登録者数5.7万人(2020年4月現在)】をされている方で、実務視点で書かれています。
書籍の弱点である実際の操作法が習得しがたい分を、『書籍×動画』で補っていて、他の購入者の評価も非常に高いです。Excel職人を目指すのではなく、働き方を変えるのに良い書籍です。
正直に言うと、この書籍を読むなら、自分の投稿内容を見る必要はないです。某転職サイトの登録上で、習得Excelのスキルのチェック項目があるので、その項目を抜粋して、さわりだけを説明したにすぎないです。恥ずかしくなるので、この書籍を購入された方は、この投稿の記憶を消してください。ふ〜っ。
自分は普段、書籍はKindleで買って、外出中はiPhoneアプリ、家ではMacアプリで見ていることが多いです。ただ、この書籍の場合、YouTubeと書籍を同時に見たほうが良いので、紙媒体のほうが良いかなと感じていますが、購入スタイルは皆さんのスタイルで良いと思います。
コンサル一年目が学ぶこと
1冊目は『コンサルが一年目に学ぶこと』。著者は、外資系コンサルティング会社▶︎人材会社起業▶︎現在は個人コンサルタントをされている『大石哲之』さんです。
本著は話し方、考え方、資料の作成方法、プロ意識など、各界で活躍する元コンサル出身者への取材もして、いまだに通用している内容に絞って実践的な内容で書かれています。
コンサルティング会社は1年目から活躍する方が多いと言われていますが、結果を出すための考え方や行動がシビアに求められていると感じました。
『結果を出したい方』におすすめです
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」新版
2冊目は『[新版]問題解決のプロフェッショナル』。著者は外資系コンサルティング会社▶︎米国大手家庭用品メーカー役員▶︎現在はコンサルティング・教育指導をする会社の代表をされている『齋藤嘉則』さんです。
本著は、従来の学術的書籍のような書き方ではなくて、コンサルやビジネスの現場で実践している方法をフォマットにしています。説明書のような書き方に感じました。
『問題解決を学びたい方』におすすめです
イシューからはじめよ
3冊目は『イシューからはじめよ』。著者は、外資系コンサルティング会社▶︎現在は、国内インターネット事業会社のCSOを兼務し、慶應義塾大学/環境情報学部/教授をされている『安宅和人』さんです。
単純にすごく頭が良くて、本質の捉え方がすごいなと感じます。最後は『バリューのある仕事』に結びつけている流れで、『解の質』が高いことは当然ながら、『イシュー度』が高さが大切だと説いています。
全くチンプンカンプンでしょ。内容を知りたい方は是非読んでみてください。
『基礎を理解していて、アウトプットを磨きたい方』におすすめ
数値分析の本
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方
良さそうな本を3冊ほど読みましたが、初心者が読むならこの本が一番読みやすかったです。
自分は教育部門にいるときに、いろんな本を読みあさって資料を作っていましたが、ずっと間違って覚えていたことも発見しました。
私の目標は、初心者の方が自社の財務諸表を見るようになり、競合他社も見るようになり、将来的に株式投資を始めたときに、各企業の財務を見られるぐらいになってほしいです。
そのためも基礎知識はもってほしいですが、難しい本が多い中、勉強した私がみてもわかりやすいなとおもいました。もちろん財務・経理部門の方が見ると物足りないと思うでしょうが… 企業に所属しているなら、この本でなくてもいいですが、正しく学べる本を読んで、財務の勉強したほうがよいと思います。会社のためでもありますが、必ず自分のためにもなります。
ストーリーでわかる財務3表超入門
著者は、大手鉄鋼メーカー▶︎米国クレアモント大/ピーター・ドラッカー大学院でMBA取得▶︎現在は経営コンサルタントをされている『國貞克則』さんです。
『貸借対照表』の記事でも紹介していますが、財務三表はお互いの弱点をカバーするため、一緒にみるべき書類です。『キャッシュ・フロー計算書』は特にそうです。
本著は、つなげて見ることで、点の情報ではなく、線や面の情報として読めるので、初心者でも理解しやすい内容になっています。 女性起業家のストーリー仕立てになっているので、硬い文章が苦手な方も読みやすいです。
財務三表をつなげて覚えたい方におすすめ
【追加】おすすめの仕事本
説明0秒! 一発OK! 驚異の「紙1枚! 」プレゼン
著者は、大手自動車メーカーから教育会社を経て独立された『浅田すぐる』さん。
『紙1枚シリーズ』をいくつも出されているので読まれている方もおられると思います。
「プレゼンが苦手」なら「話さなくてもOK」を目指せばいい!
冒頭の文章…プレゼンが苦手だった自分にささる内容で興味を持ちました。
先進企業では説明資料が紙1枚と聞くことが多く、「どうやって?」と単純に知りたいと思うところ。実践してきた内容で自分に置き換えやすくわかりやすい内容です。いますぐに実践できるかは別ですが…
『テレワーク』に活きる技術なので、今の時代にもピッタリの内容です。
端的なプレゼンに興味がある方におすすめ
仕事が速い人は、「これ」しかやらない
著者は、税理士やコンサルタントなど5つの仕事を掛け持ちする『石川和男』さん
普通ではできない仕事量をこなすには秘訣がある…学者が話すより実践している方の内容が知りたいと思ったのが本を読んだ動機です。
『テレワーク』が進み、仕事のやり方がかわりつつある今、読んで損をしない内容と思います。すべては自分が取る行動で決まるので、自分をやり方を見つめ直すのに有効です。
仕事の処理能力をあげたい方におすすめ
要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑
著者はいろんなコンプレックスを抱えている『F太』と、発達障害を患っている『小鳥遊』さん。
誰しもコンプレックスを持っているもの。入り口に困難なことがあっても良い意味で容量よく仕事ができるエッセンスが満載で、親近感がわく内容でした。
ひとつひとつはすごく簡単な内容。できているようでできていないことも多いです。ミスが多くなるには理由がある。そうならないようにするコツも見つかります。
ストレスなく仕事をしたい方におすすめ
ひとつでも読みたい本が見つかってくれればうれしいです。