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【注目本】2040年は遠いようで近い未来!【銘柄連想】

 

今回、紹介したい本は…

先月(2020年3月)に東京駅で長男に買ってあげたもの。

その後、次男が中学校に読書のために持っていって、

その後、持ち帰ってきたところで妻が読んで、

今は自分の手元にある。

先々月に2030年の本を読んだけど、内容は結構近い感じ…

↓前回取り上げた本は…

【注目本】2030年ってそんなに変わる?【銘柄連想】

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いつもはKindleで読むけど、久しぶりに書籍で読んでる…

端末で読むのに慣れたけど、たまには本を読むのもいいかもね。

 

 

I.紹介(おすすめ本)

2040年の未来予測

 

内容は4章(Chapter 4)にわかれている。

 

#01 テクノロジーの進歩だけが未来を明るくする

新しいテクノロジーが登場したとき、人間はその普及に反対するとあるけど、その通りだ。「カメラに写ると魂をとられる」なんて時代もあったけど、今はスマホでなんでもできる時代。

スマホの規格も5Gに進みつつあり、2030年には6Gの実用化される。情報だけが先行していて実感はまだできていない。2時間映画のダウンロードに要する時間は4Gだと5分、5Gでは3秒、6Gになると1秒もかからないみたい。時短を実現する高速のイメージが先行するけど、低遅延などによって環境が大きく変わる。

IoTに驚いていた時代は今は昔…すべてのものがインターネットに常時接続される時代が近づいている。2010年にはインターネットにつながった機器はひとりにつき2台(PC、携帯)▶︎2040年には1000台になるって…想像できないね。

自動運転で使われているレーザーの反射で距離を測定する「LiRAR(Light Detection and Ranging)」の技術も最新iPhoneで搭載されており、知らない間に性能が向上している。

オンライン診療も、コロナ禍だからではなく、コロナ禍が急速に進化するきっかけになったに過ぎず、5Gの実用化が進むにつれて、”過疎化✖︎医師不足”の解決策として大きく前に進む。薬の処方もAIがするかもしれない未来…医師になる要件も変わってくるね。

化石燃料によるエネルギーからグリーンエネルギーに移行する未来…天候頼みである再生可能エネルギーは、電気を貯められる設備がない現状を考えると不安定であるため、”電池”の活躍は必至。

世界で注目される次のエネルギー”核融合”。文字面を見ると怖いけど、燃料が枯渇する恐れはほとんどないし、温暖化の原因となる二酸化炭素も排出しなければ、原発で懸念される高レベル放射性廃棄物も発生しない。再生可能エネルギーのように、発電量も天候に左右されない代物。太陽を地上で再現するような難しい技術だが、地球に住む者として見届けたい。

 

#02  あなたの不幸に直結する未来の経済ー年金、税金、医療費

高齢化がさらに進み、2019年度に124兆円だった社会保障関係の総支出額は2040年度には190兆円に拡大すると予測されている。その中でも、医療介護給付費は現行の2倍近い90兆円を超える水準になる可能性…労働人口も増える見込みもないし、絶望的な未来。

年金だけでは老人ホームにも入れない時代だし、70歳まで働く時代にもなっているだろう…悠々自適なシルバーライフをおくれるのは一部の富裕層のみ。本著では対策として、ベーシックインカムMMT(現在貨幣理論)に触れているけど、是非を考えるほどの知識がない自分には悩むばかり…

現在60代であれば「逃げ切れる」かもしれないが、50代前半以下ならば2040年に向けて備えが必要…わかりやすく言えば、老後の蓄えは今から作れってこと。本著ではインデックスファンドを推奨しているね。個別株投資をしているなら物足りないけど、貯蓄しかしていないなら私もおすすめ!

 

#03 衣・食・住を考えながら、未来を予測する力をつける

国が発展すると肉を食べる…そうなんだ…知らなかった事実。世界の食肉消費量は、2000〜2030年の間にそれぞれ70%、2030〜2050年の間にさらに20%拡大すると予測されているって。生産量も限界があるし、代替肉もすごい勢いで伸びてるもんね。

漁獲高の減少もあって、将来に不安のある魚にも培養魚も数年以内に実用化されるそう。ゲノム編集で栄養素を高めるみたい。遺伝子組み換えは倫理的に解決することもたくさんあるけど、生命の危機には抗えない。「食べたくない」から「食べるしかない」未来。

オンライン教育はあたりまえになる…小中学校にもPCが大量に投入されているし、一気に進むな。(ここ数ヶ月、ビジネス用の調達にかなり時間を要した→それぐらい学校用にまわっているってこと)

シェアリングは巨大産業になる…フリマ売買、スペース共有、移動手段、スキルシェアなどシェアリングのビジネスは知らない間に発展している。次に何がくるのかな?…勉強が必要だな。

世界の工場は、中国、東南アジアの人件費高騰もあり、最後の空白地である「アフリカ」に変わっていく。ファッションの発信地としても「アフリカ」が注目されているみたい…(日本からは遠いな…)

 

#04 天災は必ず起こる

このまま温暖化がすすむと、飢餓に満ちた世界が必ずくる今から2100年までに地球の平均気温は4度上昇するみたい。気温上昇→海の水温上昇→珊瑚礁が石化(絶滅)。珊瑚礁には海洋生物の3割以上→非常にヤバい事態。水温上昇によって氷河が溶けて海面も上昇し、2100年にはタイのバンコクの3分の2は水没するそう…オランダに学ぶしかないね。

南海トラフ地震はいつかくるだろうし、日本国最大の試練であることは言うまでもない。経済的打撃は防ぎようがないが、生命の維持だけは皆で考える必要がある。

温暖化によって戦争が起こる戦争の理由は、基本的には資源と富の収奪…平和ボケした自分たちには想像はできないけど、歴史は繰り返すからね…祈るしかない。

「水」がもっとも希少な資源になる…若輩者の私も「水」と「食料」の需要が一番高くなるというのが持論。長期投資のフィルタリングでも一番時間をかけて見ているセグメント!

以上、読んだ感想をまとめたみたよ。

 

本記事は紹介した本著の内容を細かく深ぼるのではなく、気になったキーワードから連想する日本企業をピックアップする流れ。注目すべき銘柄をチェックするきっかけ作りが目的…あしからず…

尚、ピックアップした銘柄の直近データチェック用として、今回も『バフェット ・コード』をリンク先に利用しています。(感謝

 

 

Ⅱ.連想(キーワードから連想)

本著からキーワードを抜粋

6G

5Gのサービスが順次開発されるけど、2030年には6Gか…できることがどんどん増える。

⬇️6G関連で気になる連想企業は…

  1. 日本電信電話(9432)通信最王手。ドコモを完全小会社化し6G開発を主導。
    https://www.buffett-code.com/company/9432/
  2. 富士通(6702)NTTと連携して次世代通信基盤を開発。
    https://www.buffett-code.com/company/6702/
  3. 日本電気(6701)NTTと連携して海底ケーブルやセキュリティ分野で協業。
    https://www.buffett-code.com/company/6701/
  4. ローム(6963)大阪大学と共同で6G向け無線伝送技術の研究。
    https://www.buffett-code.com/company/6963/
  5. ニコン(7731)ソフトバンクと共同で6G向けの光無線通信技術の研究。
    https://www.buffett-code.com/company/7731/
  6. santec(6777)光関連デバイス が6Gでも主流になる可能性あり。
    https://www.buffett-code.com/company/6777/
  7. アルチザネットワークス(6778)NTTドコモと6G分野の標準化業務で連携。
    https://www.buffett-code.com/company/6778/

基本は5G関連企業と登場人物は変わらないだろうけど、キャリア4社(NTT、KDDI、ソフトバンク、楽天)がすべて順調かどうかはわからない。ずっとジリ貧であったNTTドコモが、NTTとの企業再編によって巻き返せるか見もの。個別では、現時点で企業規模、時価総額が比較的大きくないsantecアルチザネットワークスなどが興味!

↓5G関連でもふれています

【投資分析】日本経済の予言本を読んでみた!デジタルショック?

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核融合

化石燃料によるエネルギーから再生可能エネルギーに移行していく中、太陽光発電風力発電には電力不足の懸念が拭えない。将来の大電力時代に向けて開発必須!

⬇️核融合関連で気になる連想企業は…

  1. HOYA(7741)レーザー核融合実験施設に”レーザー光線増幅用特殊ガラス”を納入。
    https://www.buffett-code.com/company/7741/
  2. 浜松ホトニクス(6965)”レーザー核融合炉向けに燃料投入装置”を開発。
    https://www.buffett-code.com/company/6965/
  3. 神島化学工業(4026)レーザー核融合実験施設で”レーザー用YAGセラミックス”を提供。
    https://www.buffett-code.com/company/4026/
  4. 三菱重工業(7011)核融合炉向けの中核部品を開発。
    https://www.buffett-code.com/company/7011/
  5. 住友電設(1949)核融合炉向けの”大電流・高圧絶縁導体”を開発。
    https://www.buffett-code.com/company/1949/
  6. 助川電気工業(7711)核融合炉向けの”ブランケット材(液体リチウムなど)”を研究開発。
    https://www.buffett-code.com/company/7711/
  7. 東洋炭素(5310)炭素関連のニッチトップ。核融合炉向けの”炉壁材”を開発。
    https://www.buffett-code.com/company/5310/

世界的には大きく資本が動いている分野なのに、日本では注目度が低い。ただし、必ず資本が集まってくる分野なので、今のうちにめぼしい企業をピックアップしないと…核融合炉は、数年間は売上や利益を確保をするのは難しいけど、部品メーカーはリスクが低いから狙い目かな。

この技術を凌ぐものが登場するリスクもあるが、数年後はエネルギー分野のど真ん中にいるであろうから、長期視点でみていける!

 

 

代替肉

現時点で食べたいという感情は芽生えないけど、将来は食べざるを得ない時代になるのかな?

⬇️代替肉関連で気になる連想企業は…

  1. 大塚ホールディングス(4578)大塚食品が大豆ミート「ZEROMEAT」を展開
    https://www.buffett-code.com/company/4578/
  2. 日清食品ホールディングス(2897)”培養ステーキ肉”を研究開発。
    https://www.buffett-code.com/company/2897/
  3. 日本ハム(2282)植物由来シリーズ「NatuMeat」で大豆ミート製品展開。
    https://www.buffett-code.com/company/2282/
  4. 伊藤ハム米久ホールディングス(2296)大豆ミート商品「まるでお肉!」シリーズ展開。
    https://www.buffett-code.com/company/2296/
  5. プリマハム(2281)大豆ミート商品「Try Veggie」を発売。
    https://www.buffett-code.com/company/2281/
  6. 森永製菓(2201)玄米入り大豆ミート「ZEN MEAT」を販売。
    https://www.buffett-code.com/company/2201/
  7. 不二製油グループ本社(2607)大豆ミート国内最王手。
    https://www.buffett-code.com/company/2607/

たぶん、お肉よりも美味しい商品が開発されれば、爆発的に伸びると思う。

子供の時代から現時点まで、ずっとお世話になっている日清食品には期待大。ヘルシーで美味しいステーキ肉を食べてみたい。謎肉は元々、大豆を使っていたもんね。

ハム企業は、未来のメインストリームを掴むための重要分野だろうね。日本ハムシャウエッセンはいまだに大好物であるけど、未来における大豆ミートソーセージはどのメーカーになるかな?

不二製油は原料メーカーとして、花王味の素みたいに、ずっとまん中にいることができるか見もの。

 

 

水ビジネス

最後はに行き着くだろうね…

⬇️水ビジネス関連で気になる連想企業は…

  1. 東レ(3402)合成繊維等の大手化学企業。水処理膜事業に強み。
    https://www.buffett-code.com/company/3402/
  2. クラレ(3405)繊維・樹脂等の大手化学企業。水ビジネス全般を強化。
    https://www.buffett-code.com/company/3405/
  3. 荏原製作所(6361)ポンプ最王手。世界の水メジャーの対抗軸を構築。
    https://www.buffett-code.com/company/6361/
  4. 酉島製作所(6363)ポンプ大手。海水淡水化ポンプをフルライン製造。
    https://www.buffett-code.com/company/6363/
  5. 栗田工業(6370)水処理薬品・装置事業。
    https://www.buffett-code.com/company/6370/
  6. オルガノ(6368)水処理エンジニアリング(半導体向け超純水装置など)
    https://www.buffett-code.com/company/6368/
  7. 野村マイクロ・サイエンス(6254)超純水装置大手。
    https://www.buffett-code.com/company/6254/

昨年から一番興味がある分野で、オルガノ野村マイクロ・サイエンスはずっと定点観察し続けている。

オルガノは1Qの大幅減益もあって最終減益は免れないが、株価だけは順調に伸びている。期待が強いのかな?野村マイクロ・サイエンスは実績も株価も絶好調…2020年にロケットが発射された後だから、今から買うのは憚るが、そんなに高い値ではないからタイミングを見たいね。

↓昨年も”水ビジネス”にふれています

【投資分析】業界予測本『未来の稼ぎ方』を読んで研究.第二弾!

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今回挙げた分野は短期で大きく伸びるものではないけど、仕込む時期としては悪くないかなと…

老後の自分にプレゼントするために!

 

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▼2040年って遠い未来のようですぐ近くにせまっている。

 

 

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