企業分析 資産運用

【企業分析】情報・通信/”教育を科学する”/EduLab(4427)

2020年11月9日

 

気になる企業の決算説明資料で考察!

金融目線というよりは、打ち手がおもしろいかという個人的視点で見て、振り返りができる勘弁的なメモになるようにしたいと思っています。

参考資料として…

  • 企業ホームページならびに決算説明資料
  • 直近四半期実績の出典として『Kabtan
  • 直近データリンク先として『バフェット ・コード

を利用しています。感謝です。

 

↓今回の企業は8月の記事(ポピュリズム)で、先日終了した米国大統領選挙などの政局や景気に左右されず、今後も伸びゆくトレンドにある”オンライン学習”業界の企業でふれています。

【投資分析】日本経済の予言本を読んでみた!ポピュリズム?

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気になる企業

出典:企業HP トップページ(https://www.edulab-inc.com/

教育サービスを提供する企業。

出典:2020年9月期 決算説明資料 4頁

有名なところでは英検公式サービス”スタディギア”の運営(子供も使ってる…)

公共な試験実施団体からの学力調査の受託も受けている。

 

競合状況

重要キーワードはもちろん…
EdTech”=教育(Education)× テクノロジー(Technology)

⬇️”EdTech”関連で気になる企業は…

上記の関連企業から以下を比較対象として選択。

  1. 朝日ネット(3834)
  2. チエル(3933)

 

もちろん、”英語教育”も代表的なキーワードだけど、先月に取り上げたレアジョブ(6096)の時にふれたので今回はスルー…

【企業分析】サービス業/オンライン英会話/レアジョブ(6096)

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直近の業績

直近の四半期実績は…

EduLab』https://kabutan.jp/stock/finance?code=4427

朝日ネット』https://kabutan.jp/stock/finance?code=3834

チエル』https://kabutan.jp/stock/finance?code=3933

出典:Kabutan決算情報

EduLab』は絶好調。成長の角度が変わってきているので、今だけなのか今後も続くのかを詳しく知りたくなる。まあ、コロナは追い風であったことは伺える。

朝日ネット』はう〜んって唸る感じ。主力はネット接続事業だけど、”教育ICT”関連の企業すべてが好調というわけではないのかな。決算説明資料からは具体的な施策が見えないのでなんとも…

チエル』は四半期単位では特徴的なジグザグなので1Q・3Q決算時では判断しづらい業績推移。11月13日に開示予定の2Q決算発表に注目。それにしても独特な数値推移…

 

出典:バフェット ・コード_企業ページ(11月6日時点)

8月の記事でふれた時は、第3四半期決算開示のあたりで株価6,000円前後であったが、その後上昇に向かい10月初旬の東証一部への鞍替えのIR開示で株価8,000円10,900円の間で推移。

11月9日(月)も日経平均の大幅上昇もあって大きな値動き。GUで寄り付いたあとは利確で大きく株価が下がり、前日終値を割ってから反発して終値は9,280円。相変わらずボラが大きい…

 

 

今後の見通し

2020年9月期 決算説明資料”を見てみると…

出典:2020年9月期 決算説明資料 11・12頁

前期の決算は、3Q決算で予測できる好調な内容。テスト運営・受託事業で”全国学力・学習状況調査”の中止もあって減収だが、売上構成の大きいe-Testing/e-Learning事業の増収が凄まじい。

規模拡大に向けた設備投資も怠らないところも好印象。

 

出典:2020年9月期 決算説明資料 21・22・23頁

従来のセグメントから刷新(2事業→5事業)

売上メインで高収益である教育プラットフォーム事業は投資期なのでセグメント利益率は低下だが理由がわかるぶん不安は少ない。テストセンター事業の大幅増収は進捗をみていかないとね…

一番好感がもてるのは、各セグメントの組み立ても開示している。予算を積み上げ式にしているので、どんぶり勘定ではなく緻密であると伺えて、何よりも投資家も理解しやすい。

 

出典:2020年9月期 決算説明資料 28・29頁

気になる点は、バージョンアップをするプラットフォーム。新規の収入源もにらんだ大きな改修。

高校生の約半分が登録している”英ナビ”からのマッチングサービスは良い武器になりそう。収益可するまで時間がかかりそうだが、学習サービスの月額課金モデルへのシフトも投資家ニンマリ!

 

出典:2020年9月期 決算説明資料 41・48頁

個人的に興味があるのはオンライン試験監督システム”CheckPointZ”。

子供の受験したが、”オンライン受験”は今後も増加するであろうし、懸念事項である質の担保として、このシステムは痒いところに手が届く感じ。個人的な経験として、試験官の苦痛も経験しており共感する。

 

ふりかえりとして…

決算説明資料に売上目標の数値根拠を明示していて👍。打ち手である施策も狙いどころがわかりやすく業界知識に無知な個人投資家でもわかりやすい。

正直に言えば、業績好調は多くの投資家も把握しており、株価ロケットも発射してしまったあとなので、短期視点では買いづらい状態…でもしばらく成長が止まらないであろうから目が離せない…

 

↓”オンライン学習”でふれています

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