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【厳選】今までおすすめした本をまとめてみた!【投資編7+3】

2020年6月10日

 

マネーリテラシーの本

漫画 バビロン大富豪の教え

原作は軍人から起業して経済をテーマにした短編集を発行した『ジョージ・S・クレイソン』氏で、企画は作家であり編集者の『大橋弘祐』さんです。

現在のビジネスに置き換えて、活字ではなく漫画仕立ての読みやすい本です。紀元前の貧乏な少年の話に、現在にいる借金まみれの主人公の人生を重ねていく物語です。

投資手法がわかる本ではないですが、単純に本として面白く読めました。

お金のテクニックではなく、知恵を知りたい方におすすめです

 

金持ち父さん 貧乏父さん アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学

著者は、米国投資家の『ロバート・キヨサキ』氏です。

ベストセラーであり、昔はビジネスパーソン必読書でしたので深く考えず読みました。内容は概念や考え方を中心に説いていて、不労所得の発想を皆に広めた本です。

有名な「従業員、自営業者、ビジネスオーナー、投資家」の話は金持ちマインドの鉄板です。

お金持ちマインドを知りたいならおすすめです。

 

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書

著者は、MBA/弁護士、ファイナンシャルアドバイザー、弁護士といろんな肩書きがあり、現在では化学品メーカーでCOOを務める『アンドリュー・O・スミス』氏です。

入り口は「アメリカの高校生が学んでいる…」の名称から興味本位で読み始めました。

今回紹介している本の中で、一番広く人生ににまつわる話が書いてあります。社会に出た時のキャリアの築き方や訪れる詐欺などのリスクを、こんなに列挙してある本はなかなかないです。

日本人のようにウェットな部分は少なく、ドライに本質を語っています。

お金にまつわる人生設計を考えたい人におすすめです

 

 

投資の本

投資で一番大切な20の教え

正直に言えば、最初はランキング上位であったので読んでみました。

著者は日本円で6兆円以上の巨大ファンドを創業した『ハワード・マークス』。巨大ファンドらしく、大きく儲ける方法を語っていると思いきや、話の大半は『リスク回避』です。

投資の勉強をすると『リスク・リワード (損失・利益)』の話がよく出てきます。利益を出すときには、リスクの確率が低いものを選ぶという考え方ですが、ハワード・マークスの話が源流なのかもしれません。

そして『ハワード・マークス』の代名詞である『バリュー株(割安株)』への投資を軸に書いています。

投資を始めると『グロース株(成長株) 』への投資に魅力を感じます。短期投資では利益を上げても、長期投資ではバリュー株への投資のほうが利益率が高いと統計が出ていて、ハワード・マークスの創業したファンドでも実績で示しています。

大きな利益は狙わないのは一見地味ですが、長期的に投資を考えているなら読む価値はあります。

 

ピータ・リンチの株で勝つ 新版

著者は、米国株式投資界の伝説の人である『 ピーター・リンチ』氏です。

株式投資で始めて買った本です。投資理論はいろんな意見があり、すべてを理解をするのは難しいので、成功した人のプロセスや考え方を知りたいと思って読みました。

正直最初は難しい表現もあってわからないことは多いです。ただし、今も行き詰まると読み返し、少しずつ書いてある意味が理解できるようになりました。

個別株投資では、まわりの意見や風潮に流されやすいですが、自らが分析して体験することが重要だと気づきます。独特な言い回しなので、理解するには何回も読んだほうがいいです。

株式投資で勝ちたい方は必読です

 

世界一のやさしい株の教科書1年生

株式投資の知識がゼロなら、まずは基礎知識をつけるべきです。専門用語が多くて読んでもわからないものが多いですが、本書は一言で言うとわかりやすいです。

株初心者は、まずは買い方がわからないと思います。買い時を知ることから始めないといけません。また、取引では勝ち続けることはプロでもあり得ません。実際の取引は、勝ったり負けたりを繰り返すのですが、大きく負けないようにすることも学んでおくべきです。

世界一優しいと買いてありますが、1回読んだだけでは全ては理解できないと思います。それぐらい、株式投資は専門用語も多く奥が深いのです。

基礎を勉強したい方におすすめです

 

お金は寝かせて増やしなさい

著者は、兼業投資家兼ブロガーの『水瀬ケンイチ』さんです。

株式投資のように短期間で利益を狙うならこの本は向きません。題名の通り『寝かせて増やす』、言いかえれば日々の生活で投資に振りまわされず、ストレスなく運用するために絞り込んだ内容です。

始めることは簡単だけど、続けることの難しさなど投資家のメンタル部分もふれており、常に読み返すことができる本です。

 リスクの少ない投資をしたい方におすすめです

 

 

【追加】おすすめの資産運用本

株で富を築くバフェットの法則

著者は米国資産運用会社のストラジストで、長年バフェットを研究して、自身のファンドでもバフェット式で運用している『ロバート・G.ハグストローム』氏。

バフェット本はいくつか出ていますが、最新版ではリーマン後の事例をとりあげているので、初めてバフェット本を見る方はこちらがよいと思います。

実績が伴っていて納得せざるを得ないです。手法と言うよりは、スタンスやその状況下にとった行動がすごい。普通であったら我慢できず売ってしまうところを保有し続ける信念の強さはマネすることは難しい…

はじめてバフォット本を読む方におすすめです

 

 

「お金の不安」からいますぐ抜け出す方法

著者は心理カウンセラーの『大嶋信頼』さんです。

資産を貯めるには投資などの収入を増やすだけではなく、支出を減らすことも重要です。投資本のおすすめではないですが、資産形成には大事なので載せています。

冒頭のチェック項目でも当てはまることが多くてショックを感じましたが、客観的に自分をみることで、自制できるようになりました。

お金で不安になっている方におすすめです。何に不安であって、何でそんな行動をとっているかもわかりやすく説明しているので、読むと落ち着きます。

お金が貯まらない方におすすめです。

 

 

世界一やさしい 株の練習帖1年生

上記ですすめている『世界一のやさしい株の教科書1年生』の続きです。

本は読んだだけだと『わかったつもり』になってしまうもの。インプットだけではなくて、アウトプットすることで理解が深まります。

問題も実践的でけっこう難しいので、やりがいはあると思います。いずれにしても、勘違いして覚えているか確認できるので、セットで買った方が効果的!

『世界一のやさしい株の教科書1年生』を買うならセットで!

 

ひとつでも読みたい本が見つかってくれればうれしいです。

 

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