いざ証券会社を選ぼうと思っても、いっぱいあって迷うもの。
初めての方が比較しやすいよう
おすすめの証券会社を絞り…
【おすすめ7選(5+2)】
長い文章もできるだけ省いて…
気になる手数料比較と
メリット・デメリットより
おすすめランキングをつけて…
わかりやすくシンプルに説明します。
おすすめ証券会社の比較
手数料を比較
《国内株式現物で比較》※2021年4月1日現在
1約定あたりの手数料
約定とは、注文した売買が成立すること(買付して、売却した場合は2約定)
※【松井証券】は1日定額の手数料しかありません。
1日定額の手数料
※【DMM 株】は1約定あたりの手数料しかありません。
月間の約定代金合計額の手数料
※【SBIネオモバイル証券】は月額手数料しかありません。
1売却あたりの手数料
【LINE証券】は買付の手数料はなく、売却の時のみに手数料がかかります。
取引ツールの比較
《株式投資ツールで比較(FXは除く)》※2020年5月17日現在
パソコンでの取引の場合、Macユーザーは取引専用ツール(インストール型)は楽天証券にしか取扱がないので、Webサイトもしくはブラウザ版のツールを使用するしかありません。
ただし、最近の取引はスマホ決済が主流なので大きな差ではないです。
おすすめ証券会社ランキング
① SBI証券
【SBI証券】ネット証券会社の口座開設数No1 『選択に迷うなら人気No.1のSBI』
- SBIホールディングス傘下の証券会社。旧『イー・トレード証券』
- 大手証券会社である老舗(野村證券、大和証券etc)に肩を並べる規模を誇る
- グループにネット銀行『住信SBIネット銀行』がある
メリット
1.取扱商品が豊富!(オールマイティ )
2.IPO銘柄の取扱が多い!(大手証券会社並み)
- 配分に外れたらIPOチャレンジポイント加算で次回以降の当選率向上
3.Tポイントが貯まる!(⇔Yahoo! JAPAN ID連携)
- Tポイントは投資信託に使えるようになった
4.住信SBIネット銀行との連携が便利!(SBIハイブリッド預金)
- 預り金自動スィープサービスが便利(入金処理不要)
5.会社四季報データを無料で閲覧できる!(スマホアプリでも見れる)
『IPO』とは『Initial Public Offering』の略語で、一般的には『新規公開株』と言われています。新規公開(上場)することで、証券口座があれば誰でも取引ができます。
株式上場の時に事前公募があり、抽選で配分されます。上場後に初めてついた値段(初値)は、比較的に取得価格よりも上がる傾向にあります。(比較的安く購入できる権利)
前評判が高い企業のIPOは、エントリーが殺到し、抽選倍率が高くなります。
デメリット
・特になし
強いてあげるなら、PC用取引ツールにMac版がない(Macユーザーなので…)
SBI証券は『取扱商品数』『IPO銘柄』が豊富で人気No1!
SBI証券とネクシィーズの共同で設立した仲介業者のネクシィーズ・トレードで開設することもできます。始めてネット証券を使う方のために、開設から取引までの不明な点をサポートしてくれます。
② 楽天証券
【楽天証券】ネット証券会社の口座開設数No.2 『楽天経済圏の方には必須!』
楽天グループ傘下の証券会社。旧『DLJディレクトSFG証券』
楽天グループのサービスや金融事業(楽天カード、楽天銀行etc)との連動性も高く
- 楽天市場で商品を購入
- 楽天ブックスで本を購入
- 楽天銀行でお金を貯める
- 楽天Edyで電子決済する など
サービスの利用をできる限り楽天に集中させて、『楽天スーパーポイント』を有効的に貯めることを『楽天経済圏』とも言われています。
メリット
1.ポイントプログラムがすごい!(楽天スーパーポイント)
- 株式取引(超割)でも、銀行連携でもポイントが貯まる
- 投信積立が楽天カード決済でポイントバック
- 貯まったポイントは投資信託、国内株式の現物取引に使える
2.楽天銀行との連携はネット証券ではNo.1!(マネーブリッジ)
- 口座の自動入出金(スイープ)は本当に便利!
- 連携で、普通預金の金利が0.1%でお得(通常は0.01%が一般的)
3.会社四季報データを無料で閲覧できる!(スマホアプリでも見れる)
4.日経テレコン楽天証券版が閲覧できる!
楽天証券では、日本経済新聞社が提供するビジネスツール『日経テレコン』の一部内容(日経新聞etc)を無料で閲覧できるようにアレンジした『日経テレコン楽天証券版』があります。
投資をすぐに開始しないにしても、日経新聞の記事を無料で閲覧できるだけで開設する価値はあります。ビジネスパーソンにとって、うれしいサービスです。
デメリット
・楽天ユーザー以外はメリットが少ない
楽天ユーザーなら、『楽天証券』で決まり!
③ マネックス証券
【マネックス証券】ネット証券会社の口座開設数No.3 『米国株に強い!』
- マネックスグループ傘下の証券会社。『ソニー』との共同出資で創業した証券会社
- 過去に『オリックス証券』『ソニーバンク証券』を吸収
- 『クレディセゾン』との連携カード『マネックスセゾンカード』がある
メリット
1.米国株が豊富!(2020年5月時点で個別銘柄3,000以上)
2.無料で銘柄を分析できる『銘柄スカウター』が超優秀!
3.IPO平等抽選!(取引実績に関係ない▶︎少額取引の方でもいける)
デメリット
・国内株式手数料が高め(ネット証券大手4社では一番高い)
米国株を取引したいなら『マネックス証券』で決まり!
④ 松井証券
【松井証券 】デイトレーダーの使いやすさを追求『デイトレを極めるならココ!』
- 創業100年以上の歴史がある証券会社
- 日本で初めてオンライン証券取引に参入(ネット証券の草分け)
メリット
1.トレードツール『ネットストック・ハイスピード』が超便利!
2.QUICK社提供『QUICKリサーチネット』で豊富な銘柄情報が無料!
3.一日信用取引なら手数料無料!
本記事は、初心者向けのため、『信用取引』の情報を省いていますが、デイトレードをするなら『信用取引』は必須であり、1日で売買を完結させる『一日信用取引』の手数料が無料なのは、デイトレーダーにとって大きなメリットです。
デメリット
1.手数料で1約定単位がない(1日の約定数が多いと気にならない)
2.外国株の取り扱いがない
デイトレをメインにしたいなら『松井証券』で決まり!
⑤ DMM 株(DMM.com証券)
【DMM 株】手数料が業界最安値水準『とにかく手数料を安くするならココ!』
- DMM.comグループ傘下の証券会社。
- 2018年4月に国内株式のオンライントレード の取引開始
▶︎2009年に開始している『DMM FX』はFX口座数国内No.1
メリット
1.手数料が業界最安値水準!
- 信用取引の手数料も安い!(300万円まで▶︎80円/回、300万円超▶︎0円)
- 米国株の取引手数料0円!(手数料は為替手数料のみ)
2.スマホアプリが見やすい(初心者向けの『かんたんモード』あり)
3,手数料の1%がDMMポイントとして貯まる
- DMMポイントは、1,000円以上で現金還元可(1ポイント=1円)
デメリット
1.投資信託の取り扱いがない
2.手数料で1日定額プランがない
手数料を安くしたいなら『DMM 株』で決まり!
おすすめ証券会社(スマホ特化型)
① SBIネオモバイル証券
【SBIネオモバイル証券】 『毎月何度も取引したいならココ!』
- SBI証券とCCCマーケティングとの合弁で設立した証券会社
- 国内で初めてポイントで投資できるサービスを提供
メリット
1.Tポイントで投資ができる!(1ポイント=1円相当)
2.手数料が月額なので、好きな時に何度で取引できる!
3.1株単位で購入できる!(500円で株が買える)
- 『ひとかぶIPO』も申し込みできる
デメリット
1.取引しなくても月額手数料がかかる(税抜200円〜)
2.NISA(少額投資非課税制度)に対応していない
3.外国株の取り扱いがない
月に何度も取引したいなら『SBIネオモバイル証券』で決まり!
② LINE証券
【LINE証券】『使い慣れたLINEアプリで取引するならココ!』
- LINE株式会社の子会社『LINE Financial』と『野村ホールディングス』との合弁で設立
- 若い層をターゲットにしたスマホ専用のサービス
メリット
1.いつも使うLINEアプリで取引できる
2.LINEポイントで投資ができる
3.1株単位で購入できる
デメリット
1.投資できる銘柄が少ない(300銘柄強しかない)
2.1株購入の手数料は割高(夜間取引の場合は取引金額の0.5%)
3.NISA、iDeCo(個人型確定拠出年金)の取扱がない
よく使うLINEアプリで取引したいなら『LINE証券』で決まり!
いつも使っているLINEアプリで【LINE証券 】
口座開設休止のお知らせ
口座開設の注意点
口座には以下の3種類があります。
- 一般口座(▶︎自分で計算・管理する)
- 特定口座(▶︎証券会社で計算・管理する)
- NISA口座(▶︎非課税口座)※期限あり
通常、証券口座を開設するときは、一般的に以下の3つから選択します。
- 特定口座を開設し、源泉徴収を選択する
- 特定口座を開設し、源泉徴収を選択しない
- 特定口座を開設しない(一般口座)
源泉徴収の選択で納税方法がかわります。
- 源泉徴収を選択する(▶︎確定申告不要…証券会社が納税代行)
- 源泉徴収を選択しない(▶︎自分で確定申告▶︎自分で納税)
メリット・デメリットはどれを選択してもありますが、
初心者は『特定口座を選択▶︎源泉徴収する』がおすすめです。
おすすめの証券会社【結論】
証券会社のおすすめ内容は下記通り
『メイン口座×1、サブ口座×1以上』を持つことがベター
オールマイティで人気No.1を選ぶなら『SBI証券』
楽天ユーザーなら『楽天証券』
米国株を取引したいなら『マネックス証券』
デイトレをメインにしたいなら『松井証券』
手数料を安くしたいなら『DMM 株』
月に何度も取引したいなら『SBIネオモバイル証券』
LINEアプリで取引したいなら『LINE証券』
口座開設時の注意点として
『特定口座を開設▶︎源泉徴収する』がおすすめ